消火活動
霧ケ峰高原で4日に発生した山火事は、5日午前7時前に鎮圧状態となり、近くの別荘地に出ていた避難指示も解除されました。
霧ケ峰高原で火災(5月4日撮影)
乾燥注意報が出される中、火事は4日午後1時過ぎに長野県茅野市と諏訪市の境近くのガボッチョ山で発生、夕方までに9万平方メートルを焼いて更に広がりました。
避難所
茅野市は周辺の別荘地に避難指示を出し、多い時で203人が麓の小中学校に身を寄せました。
千葉から:
「ちょっと怖くて子供も小さいので一応避難。GWで楽しみに来たので残念」
霧ケ峰高原で火災(5月4日撮影)
別荘地への延焼を防ぐため、消火活動は夜通しで行われました。
霧ケ峰高原で火災(5月4日撮影)
県は自衛隊に災害派遣を要請し、5日早朝からヘリコプターが上空から放水し、出火から17時間余り経った午前7時前に鎮圧状態となりました。
これまでに人や家屋の被害は確認されていませんが、近くを通るビーナスラインの通行止めは現在も続いています。
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