マウンテンバイクで林間コースを駆け抜ける中学生=富士見町の富士見パノラマリゾート
長野県富士見町の富士見パノラマリゾートは4月30日、悪天候の影響を受けながらも、マウンテンバイク(MTB)を楽しむ人や、ゴンドラで入笠山に向かう登山客らでにぎわった。MTBコースは大型連休からオープン。景色を楽しんだり難しいコースに挑戦したりと、爽やかな風を浴びながら斜面を駆け抜けていた。
同リゾートによると、今年は雪解けが早かったため、全コースのオープンが大型連休に間に合った。国内最大級のMTBフィールドとして定着し、初日の29日には約180人が来場。「出足は順調。開場を待ちわびた人が今後もたくさん来ると思う」という。
伊那マウンテンバイククラブ(伊那市)の中学生4人は、第1リフト近くにある「スキルアップエリア」へ。上達を目指し、ジャンプやコーナーの曲がり方などを練習していた。
同リゾートによると、ゴンドラ山頂駅近くの山野草公園では現在カタクリが見頃を迎え、入笠湿原ではミズバショウも楽しめるという。
[/MARKOVE]