「ライオンの丘」(茶臼山動物園 長野市)
長野市の新名所です。茶臼山動物園に野生に近い姿のライオンを間近で見られる施設が4月22日にオープンしました。早速、大勢の人が訪れにぎわいました。
【動画で見る】大迫力!ライオンが目の前に アフリカ・サバンナをイメージ 茶臼山動物園の新施設オープン
■大迫力「ライオンの丘」
4月22日から一般公開が始まる
迫力あるライオンの姿がガラス越しに間近で見られます。22日、一般公開が始まった長野市・茶臼山動物園の「ライオンの丘」です。
子ども:
「動物園で見た感じじゃなくて、野生のライオンを見た感じ」
母親:
「近くてすごく良い、ガラス張りのところはあまりないので」
■アフリカ・サバンナをイメージ
ライオン「臼三」
施設は生息地のアフリカ・サバンナをイメージ。
「臼三」と「つむぎ」ものびのびと暮らしているように見えます。
茶臼山動物園・山岸亜矢さん:
「どしっと座ってもらうと、バックの背景とうまく融合して、まるでアフリカの生息地にいるような情景が見られる」
■開園40周年「目玉施設」
ライオン「つむぎ」
これまで「猛獣舎」でアムールトラと同居していたライオン2頭。
スペースが限られていたことや、今年、開園40周年を迎えるにあたり、目玉施設をつくりたいと長野市が再整備を計画。ファンからの寄付なども合わせ1億8000万円をかけてつくりました。
迫力あるライオンの姿がガラス越しに間近で見られる
3月下旬に初めて展示スペースにライオンが入り、一般公開に向け徐々になれさせていきました。
そして、いよいよ22日が一般公開初日。待ちわびた多くのファンが訪れました。
■ライオンに背景には…
晴れていれば菅平高原や志賀高原の山々が映るよう設計されている
ライオンの背景に菅平高原や志賀高原の山々が映るよう設計され、より野生に近い形で暮らす様子を観察できます。
子ども:
「(こんなに近くで見たことある?)ない。かわいい」
「かっこよかった」
父親:
「大きいよね、やっぱり」
茶臼山動物園・山岸亜矢さん:
「体の大きさ、顔の大きさとか細かく観察できるので、じっくり見てもらったら迫力もあって楽しいのでは」
早速、子どもたちからも大人気の「ライオンの丘」。
新たな名所となりそうです。
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