「びんずる尊者像」を善光寺本堂に安置
4月5日に盗難被害にあった長野市の善光寺の「びんずる尊者像」が10日正午過ぎに本堂に戻されました。
「びんずる尊者像」を触ろうと多くの参拝者が善光寺を訪れています。
「体の悪い部分と同じ場所をなでると治る」とされ「なで仏」と親しまれてきた「びんずる尊者像」。
本堂に戻された「びんずる尊者像」
しかし、5日の朝、盗まれました。その日のうちに熊本県の男が窃盗の疑いで逮捕され像も無事に見つかりました。
その後、善光寺に戻されましたが、点検などのため本堂には安置されていませんでした。
善光寺は10日正午過ぎ、5日ぶりに「びんずる尊者像」を本堂に戻し、法要を行いました。
「びんずる尊者像」
再び安置された後はこれまで通り参拝者に触ってもらうということです。
また、善光寺は防犯体制も見直すということです。
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