長野放送
長野県内の桜はまだまだ見ごろ。名所もにぎわっています。伊那市の高遠城址公園では4年ぶりに「さくら茶」のふるまいが復活し、花見客をもてなしています。
「天下第一の桜」は今が盛り。園内は5日もたくさんの花見客が春を満喫しました。
その花の下では…
商工会女性部:
「ちょっと熱いので気を付けて」
高遠の桜で作った「さくら茶」がふるまわれました。ほんのりピンク色のお茶には1年間塩漬けにした八重桜の花が浮いています。
花見客:
「おいしいですね、本当に桜の香りがしてね。さっぱりした味で塩味がきいていて、桜の香りもして」
園内での飲食が解禁され、商工会の女性部によるさくら茶のふるまいも4年ぶりに復活しました。名物のおまんじゅうも一緒におもてなしです。
伊那市商工会女性部高遠支部・米山洋子部長:
「こんなに活気があるのは久しぶり、笑顔がすごくうれしいですね。みんな、こういう時を待っていました」
屋台が並ぶ春の景色が戻りました。6日以降は天気が下り坂ですが、花の見ごろは今週いっぱい続きそうです。
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