長野放送
21日も暖かな一日となりました。長野市信州新町は早くも春らんまん。道の駅では山菜が並び、ろうかく湖では梅の花が見頃を迎えています。春分の日の21日、多くの人でにぎわいました。
長野市の道の駅 信州新町。フキノトウ、カンゾウ、ノビロ、山菜の出荷が最盛期を迎えています。暖かい日が続き、例年より1週間ほど早いということです。
祝日の21日、多くの客が…。
フキノトウを購入した客:
「天ぷらにしようかな、残りをフキミソに。この時期になったら一度は食べたい」
山菜を購入した客:
「(買ったのは)セリ、アサツキ、ナバナ。ワクワクしますね、旬のものは」
4月半ばごろにはタラノメなどもピークを迎えるということです。
さて、道の駅につながる国道19号線は雨による路面の沈下で、現在も片側交互通行が続いています。
国土交通省は3月下旬の解除を予定していて、道の駅では春休み期間中、客足回復につながればと期待しています。
道の駅 信州新町・高山隼さん:
「通れるようになるというのはありがたいというか、安どの言葉に尽きる。地域の味わいをこちらで手に入れていただいて、春を感じていただければ」
白くかれんな梅の花。ろうかく湖畔にある梅園です。敷地内のおよそ1000本が例年より3週間ほど早く見頃を迎え花見客でにぎわいました。
須坂市から:
「きれいでした。たのしかった」
「(コロナ禍で花見は)何年もできなかったんですけど、いい思い出になりました」
ろうかく梅園花まつり実行委員会・北村重高さん:
「(花のピークが)思ったよりも3週間ぐらい早いので、びっくりしています、正直」
ピークはあと1週間ほどということですが、園内の開放が終わる4月9日までは楽しめそうだということです。
長野放送[/MARKOVE]