長野放送
長野県内の公立高校は17日が後期選抜試験の合格発表。9000人余りが喜びの春を迎えました。合格者の1人は「高校ではマスクを外してみんなと過ごしたい」と話していました。
長野市の長野高校では、17日午前8時半に合格者284人の番号が張り出されました。
合格した生徒:
「ずっと頑張ってきたので、とてもうれしいです。友達と一緒に、楽しく高校生活を送りたい」
母親:
「自分のやりたいことを余すことなく、楽しく過ごしてほしい」
合格した生徒:
「信じられないというか、感動してます。泣きそうです。文武両道を目指して頑張りたい」
今年の受験生は新型コロナウイルスの影響で、学校行事の中止が相次ぎ、ほとんどマスクを着けて生活してきました。
こんな生徒も…
合格した生徒:
「高校では最初からマスク外して、本当の表情でみんなと過ごしたい」
文部科学省も小中高校では4月の新学期からマスクは基本的に着けなくてもよいとする新しい指針を全国の教育委員会に通知しています。
さて、県教委によりますと、公立高校の後期選抜は全日制で9658人が受験し、9182人が合格しました。
定員割れした高校は22日まで再募集しています。
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