長野建設事務所が入る長野合同庁舎
不正軽油を発見するために長野県が行う「抜取調査」で、本来ならば廃棄処分しなければならない抜き取った軽油を公用車の燃料として使っていたことが分かりました。
県の総合県税事務所は、調査で抜き取った軽油を2018年度29リットル、2019年度31リットル、今年度16リットル、長野建設事務所の公用車の燃料として使用していました。
今年1月に県税務課が、2022年度の調査件数に対して廃棄量が少なかったことを問い合わせたところ発覚。
担当者は「もったいなかった」「廃棄にも金がかかる」などと話しているということです。
県は再発防止に務めるとしています。
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