長野放送
入学式向けのファッションショーです。新型コロナの影響もあって3年ぶりの開催となった今回、初めて親子でランウェイを歩きました。
ランウェイを歩いてかわいくポーズ。ちょっと緊張気味の子も。長野市の「ながの東急ライフ」で19日に開かれた入学服の「ファッションショー」です。
いつもは新1年生の子どもたちがモデルですが、今回は「ママ」も登場。10組の親子が挑戦しました。
こちらは、飯綱町の若林奈苗さんと大翔ちゃん親子。
若林奈苗さん:
「私は最後の最後まで迷ったけど、一緒に出てくれという息子の後押しがあったので、おめかししてきれいにもしてもらえるということなのでやってみようかなと」
息子・大翔ちゃん:
「ドキドキしてる」
ショーは入学式向けの服をPRしようと、店で服やランドセルを購入した家族に参加を呼びかけ開かれてきましたが、新型コロナの影響で開催は3年ぶりでした。今年は婦人服の店も協力し、初めて親子でのショーとなりました。
CHOPIN LAND・佐分幸二社長:
「お母さまのセレモニー服が『どれを着ていったらいいのか』と迷われている声も聞いた。本当の親子の共演なので記念になるのではないかなと」
若林さんは、トレンドの「ノーカラージャケット」のパンツスタイルを選択しました。
一方、こちらは長野市の末松さつきさんと美緒菜ちゃん親子。ちょっと緊張気味の2人のもとに、頼もしい「先輩」が駆け付けました。美緒菜ちゃんの兄の蒼真さん(9)は3年前にステージに立っていて、初めての2人にアドバイスしました。
兄・蒼真さん:
「緊張を落ち着かせて頑張ってください」
いよいよショーがスタート。最初は子どもたちが登場。続いて、親子の出番が来ました。
緊張していた末松さん親子ですが、ステージの上では堂々としていました。
娘・美緒菜ちゃん:
「緊張したけど、がんばった」
末松さつきさん:
「なかなかコロナ禍で思い出が通常通りつくれないので、良い思い出の一つになってよかった」
続いて若林さん親子。
息子・大翔ちゃん:
「ママ…。いやだ、一緒」
緊張のせいか1人で歩き出せない大翔ちゃん。手をつなぐと、仲良くステージに立つことができました。ステージでおそろいのポーズも!
若林奈苗さん:
「ママどう?」
息子・大翔ちゃん:
「かわいかった‥‥」
若林奈苗さん:
「少し女優気分に(笑)。息子と2人で出られて良い日だったなと、幸せだったなと」
夫・雄太さん:
「緊張した感じだったけど、うまく歩けてよかったなと。小学生になってたくさん友達つくって遊んでもらいたいなと」
コロナ禍の影響で久しぶりの開催となったファッションショー。親子の大切な思い出になったようです。
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