佐久市・柳田清二市長 (記者会見 2月17日)
佐久市の障害者支援施設で園長を含む職員2人の虐待行為が明らかになりました。
虐待行為があったのは、佐久市の障害者支援施設「臼田学園」です。
1人は50代の男性職員で、去年11月、夕食前に両手で利用者の頬を叩きました。
また、園長を務める50代の男性職員が、去年夏ごろから繰り返し利用者の行動を真似して心理的虐待を与えていました。
去年の11月に匿名の通報があり、県と市が調査しました。
施設は、30代から60代の知的障害者が利用していて、叩かれた利用者にけがはなかったということです。
市は、15日付けで頬を叩いた職員の配置転換を行い、園長については職を外して異動させる方針です。
また、有識者による「第三者委員会」を設け、動機や経緯などを詳しく検証するとしています。
なお、2件とも警察に相談しているということです。
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