長野放送
青空の下、雪山を登るスキーヤーやスノーボーダー。標高1850メートル、白馬八方尾根スキー場の最上部です。
バックカントリーで相次ぐ遭難事故を受け、6日は県や関係者が安全対策の現地調査を行いました。
スキー場の境界線にはゲートが設けられ、ビーコンの電源を機械でチェックなどしてから上を目指します。気象や雪の情報、登山届の提出を呼びかける表示もありました。
県北アルプス地域振興局・藤戸昌浩商工観光課長:
「(スキー場の)対策はしっかりやってもらっていると思います。命にかかわるリスクがあるということを踏まえて楽しんでもらえれば」
スキー場の管理が及ばないバックカントリー。県などは、危険を極力、回避できる対策を考えたいとしています。
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