富士見高原リゾート 和田正生社長
スキー場などを運営する長野県富士見町の「富士見高原リゾート」が新型コロナの影響を受けた事業者向けの雇用調整助成金6600万円余りを不正に受給していたと長野労働局が公表しました。
会見した会社側によると2020年4月から翌年7月に一部の従業員に勤務実態があったのに休んだとして助成金を申請していたということです。
助成金は支給の決定を取り消されたのを受け全額返還しました。
和田正生社長は「課長級以上の従業員がこれくらいならいいんじゃないかと判断してしまった」「制度の理解不足で会社が指示したものではない」としています。
社内調査では6600万円のうち虚偽の申請にあたるのはおよそ460万円にあたるということです。
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