長野市・荻原健司市長(2月1日)
長野市の公園廃止問題です。市は2月11日に初めて住民説明会を開きます。荻原健司市長は現段階で廃止の方針は変わらないとしたものの「説明会で多くの意見を聞いて判断したい」と述べました。
長野市の青木島遊園地は「子どもの声がうるさい」という一部住民の苦情をきっかけに、市は3月、廃止にする方針です。
ただ、「一部住民の声で廃止を決めていいのか」「子どものことを第一に考えて欲しい」といった意見もあり、地元住民の有志などが存続を求める要望書や署名を市に提出。市は2月、初めて住民説明会を開くことを決めました。
説明会には荻原市長も出席し住民に直接、説明する場も設けます。
1日の会見で市長は「現段階で廃止の意向は変わらない」としましたが、「説明会で多くの人の意見を聞き判断したい」と述べました。
長野市・荻原健司市長:
「(廃止方針は)基本的には維持されているが、どんな意見がお伺いできるのかそういった結果、私の判断で決めていきたい」
説明会は2月11日に青木島地区の住民限定で開かれます。
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