長野放送
長野県内で感染性胃腸炎の患者が増えています。県は18日、全県に「ノロウイルス食中毒注意報」を出しました。
ノロウイルス食中毒は少ないウイルス量でも感染し、1日から2日の潜伏期間を経て下痢や嘔吐、発熱などの症状が現れます。
県内54の定点医療機関が届け出たノロウイルスが主な原因とされる感染性胃腸炎の患者は、1月15日までの1週間に1機関あたり6.54人。
前の週のおよそ2.1倍に増えました。
県は、トイレの後や調理前には石けんを使って丁寧に手洗いするよう呼び掛けています。
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