事故現場(長野県塩尻市 1月13日)
12日、長野県塩尻市で起きた踏切事故で、死亡したのは小学2年生の7歳の女の子だったことがわかりました。
【動画で見る】悲しみの朝…下校中の小学生が列車にはねられ死亡
12日午後4時過ぎ、塩尻市広丘吉田のJR篠ノ井線の踏切で小学生が普通列車にはねられ死亡しました。
警察は13日午後、亡くなったのは小学2年生の7歳女児で、死因は頭部外傷だったと発表しました。
遮断機が下りた状態の踏切に何らかの理由で誤って入ったと見られています。
事故は下校途中に起きたと見られ、現場では13日朝、警察官や小学校の教職員が子どもたちの登校を見守りました。
花を手向ける人の姿もありました。
花を手向けた人:
「非常に悲しかった。今後こういう事故がないように体制を整えていければと思う」
女の子が通っていた小学校では13日朝、全校児童に事故を報告し、市教育委員会は心のケアに当たるスクールカウンセラー2人を派遣しました。
校長は「事実を受け止められない。二度とこういうことが起きないようにしたい」などと話しています。
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