長野放送
長野県上田市の信濃国分寺で7日、「八日堂縁日」が始まりました。境内は1年の福を願う参拝客でにぎわいました。
長い列を作り買い求めたのは厄除けのお守り「蘇民将来符」。ドロヤナギの木を六角形に削り、独特の絵柄や文字がかかれています。今年は1万2000体が用意され、高さ約10cmから25cmの7種類が1000円から8000円で販売されています。
蘇民将来符を購入した女性:
「また1年家族が健康に過ごせるように」
だるまを購入した男性:
「今、混乱している世の中なので、少しでも縁起物にあやかれたら」
信濃国分寺では今年、新型コロナの感染対策として分散参拝を呼びかけ、期間を例年の2日間から3日間に延長しました。八日堂縁日は三連休最終日の9日まで行われます。
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