公開討論会（長野県松本市・15日）
参議院議員選挙です。通常国会が15日閉幕し、政府は6月22日公示、7月10日投開票の日程を正式に決めました。事実上の選挙戦に突入し、15日夜は長野県内でも候補予定者の公開討論会が開かれました。主催した学生は「若い人の投票につながれば」としています。
松本市で15日夜開かれた公開討論会。
これまでに立候補を表明している6人のうち、立憲民主党・現職の杉尾秀哉さん、自民党・新人の松山三四六さん、日本維新の会・新人の手塚大輔さん、政治団体「参政党」の新人・秋山良治さんが参加しました。
企画したのは、高校生や大学生でつくる実行委員会で、討論の様子は終了後もユーチューブで配信する予定です。
企画した大学生・武田朋己さん：
「まずは投票に行こうというところです。学校で（選挙）制度を教えるだけでなく、実際の事例も取り上げながら実際に討論して選択していく。そういったことが必要なのかなと…」
身近な課題である「教育」「地域産業の活性化」の他、なじみがなく難しいと感じていた「安全保障」「憲法」もあえてテーマに加えました。
企画した大学生・武田朋己さん：
「これを機会に自分でも調べて、候補の演説を聞き比べていただきたい。この2週間、政治について考えてみる、そのきっかけが選挙になればと思います」
参院選県区にはこれまでに討論会に参加した4人の他、NHK党の新人・日高千穂さん、ジャーナリストのサルサ岩渕さんが立候補を表明しています。
長野放送[/MARKOVE]
