長野放送
2023年の初売りもにぎわいました。去年から続く物価高。今年も食品などの値上げが予定されていて、長野市の百貨店では「少しでもお得な商品を」と福袋を求め多くの客が訪れました。
2日、長野市の「ながの東急百貨店」の前には開店前に100人以上が列を作りました。お目当ては各売り場の福袋です。
客：
「すごく悩みました。去年もかわいいのがいっぱい入っていたので、絶対ゲットしようと」
このにぎわいは行動制限がないことはもちろん、物価高も影響しています。2万品を超える食料品の価格が上がり「値上げラッシュ」となった2022年。今年もすでに4月までに7000品目の値上げが予定され、家計の負担はさらに増えそうです。
こうした中で迎えた2023年の初売り。少しでも安い商品をと多くの客が訪れました。
客：
「安い、消費者からするとありがたい」
「できる限り安い時に思い切って買って、何とか乗り切っていきたい」
ながの東急百貨店・飯島克敏営業部長：
「福袋は値段をさほど下げずに、従来通りの価格設定といったところが多い」
店によりますと、今年の初売りは去年より売り上げが上がったとしています。
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