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【ヤングケアラー】小学5、6年生の11.6%が「世話をしている家族がいる」 "自覚ない子”も多く…経験者「大人の気付きが大事」(NBS長野放送) – 長野県地域ニュース

【ヤングケアラー】小学5、6年生の11.6%が「世話をしている家族がいる」 "自覚ない子”も多く…経験者「大人の気付きが大事」(NBS長野放送)

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長野県が初のヤングケアラー実態調査
「ヤングケアラー」は家族のために介護や見守り、家事を日常的に行っている18歳未満を指します。長野県はこのほど小中学生を対象に初めて実態調査を行いました。

【動画で見る】元ヤングケアラー「大人の気付き大事」

■ 「世話をしている家族がいる」小学5、6年生11.6%、中学生6.3%

長野県の調査
「世話をしている家族がいる」と答えたのは小学5、6年生が11.6%。中学生が6.3%でした。

長野県の調査
世話をしている家族については、小中学生ともに「きょうだい」が最も多く、次いで「母親」「父親」となっています。

長野県の調査
一方、「世話をしている家族がいる」と答えた小学生のうち「ヤングケアラーと自覚しているか」の質問には、自覚があるとしたのは8.7%にとどまりました。

■ 元ヤングケアラー「気付いてあげられる大人を増やすこと重要」
母親の介護を経験した元ヤングケアラーは「この問題をもっと多くの人が知って、気付いてあげられる大人を増やすことが重要」と話しています。

元ヤングケアラー・美斉津康弘さん
元ヤングケアラー・美斉津康弘さん:
「調査をすることでいろんな人が関心を持ってくれますし、子ども自身も調査されることでいろんな気付きがありますので、すごくいいこと」

長野県御代田町でケアマネジャーとして働く美斉津康弘さん(49)。元ヤングケアラーです。

若年性認知症と診断された母・ちえ子さんを小学5年生から高校1年生まで面倒みた経験(提供・美斉津さん)
美斉津さんは、若年性認知症と診断された母・ちえ子さんを小学5年生から高校1年生まで面倒をみた経験があります。

はいかいする母を連れ戻したり、トイレではない場所にしてしまった排便の処理などをほぼひとりで行ってきました。

講演会やマンガで自身の経験を発信
現在はヤングケアラーについて知ってもらおうと講演会を行ったり、自身の経験を誰でも読みやすいようにと、漫画にして出版したりするなどの活動を行っています。

今回の県の実態調査で注目したのは、自覚がない子どもが多いこと。自身も当時自覚がなかったり、恥ずかしかったりして周りに相談できませんでした。

元ヤングケアラー・美斉津康弘さん
元ヤングケアラー・美斉津康弘さん:
「人の支援を受けるとか、人に相談して何とかしようという発想ではなくて、とにかく目の前の親が困っているから『自分がやるんだ』と『やらざるを得ないな』と。そこから抜け出せない」

子どもから相談することは難しいと感じている美斉津さん。実態調査をきっかけに多くの人が関心を持ち、大人が気付いてあげて支援につなげることが重要だとしています。
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[紹介元] NBS長野放送 – Yahoo!ニュース 【ヤングケアラー】小学5、6年生の11.6%が「世話をしている家族がいる」 "自覚ない子”も多く…経験者「大人の気付きが大事」(NBS長野放送)

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