長野放送
長野県の駒ヶ根観光協会などが行った事業で不正な事務処理が確認され、長野県が補助金435万円の返還を請求しました。
県が返還請求したのは「駒ヶ根観光協会」と、協会が会計事務を担う「早太郎温泉事業組合」です。
駒ケ根観光協会では2022年、補助金を活用した事業での不適切な会計処理が発覚し、県が「地域発元気づくり支援金」の事業を調査していました。
その結果、2017年から20年に行ったポスター制作やWEBサイト制作など8つの事業で、「未完成のものを完成したと装う」などの不正があったことがわかり、県は20日付けで、支給した補助金2440万円余りのうち不正な手続きに関わる435万円の返還を求めました。
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