長野放送
被告側が控訴です。2015年、当時中学3年の和田樹生さん(当時15)が長野県佐久市の横断歩道で車にはねられ死亡した事件。
池田忠正被告(50)が「ひき逃げ」の罪に問われ、11月、懲役6カ月の実刑判決を受けました。被告の弁護人が判決を不服として控訴したということです。
この事件をめぐって異例の3度目の裁判で、遺族が検察に「ひき逃げ」の罪で起訴するよう求めていたものでした。
樹生さんの母・真理さんは「刑を受け入れてほしいと期待していたが、樹生や遺族の思いに寄せてもらえないのかとショックを受けました。判決が維持されることを信じて見守りたい」とコメントしています。
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