資料 長野大学
長野県上田市の公立大学法人長野大学は、40代の男性教授が学外で女性に「セクシュアルハラスメント」に当たる行為を繰り返したなどとして、停職6カ月の懲戒処分にしたことがわかりました。
長野大学によりますと、40代の男性教授は2022年5月、学外で女性に「セクハラ」に当たる行為を繰り返したということです。
これは、「女性が拒否することが極めて困難な状況で行われた行為」で大学などで優位な立場や上下関係から嫌がらせをする「アカデミックハラスメント」にも当たるとしています。
セクハラなどの通報や相談を受けて、大学は調査委員会を設置し、賞罰審査委員会をつくるなどして、男性教授を10月31日付で停職6カ月の懲戒処分にしました。
男性教授は全面的に行為を認め、「教員としてあるまじき行為をした」などと反省の弁を述べているということです。
大学は「今回の事案を厳粛に受け止め、再発防止に努める」としています。
なお、大学は被害者のプライバシーを侵害したり、被害者に対して二次被害を与える恐れがあるとして、詳細については明らかにしていません。
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