林間のコースへと走り出していく参加者
富士見町の富士見パノラマリゾートでマウンテンバイクの競技「レッドブルダウンタイム」が30日、開かれた。全国から16歳以上の男女93人が出走。林間やゲレンデに設置されたコースを、土ぼこりを上げながら一気に下り、自己記録に挑んだ。
アドベンチャーFUJIMIと銘打った2日間にわたるイベントの一つで、飲料メーカー「Red Bull(レッドブル)」が主催。制限時間4時間の中で、長さ2キロ、高低差220メートルのコースを何回でも走ることが可能で、ベストタイムで順位を競った。
選手は、山の中腹に設置されたスタート地点から30秒間隔で出発。細いコーナーが続く特設コースを巧みなハンドル操作とブレーキングで曲がり、ゴールを駆け抜けた。色づいた山の景色を眺めたり、記念写真を撮りながら、走っていた。
東京都から参加した男性(17)は「とても面白いコースで楽しかった。大会に出場するのは2回目で、まずまずのタイムが出せた」と笑顔だった。
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