長野放送
大手旅行情報サイトによる紅葉のおすすめスポットのランキングで3年連続1位となった長野県箕輪町の「もみじ湖」。人気の一方で交通渋滞も発生し、29日からは初めてシャトルバスが運行されます。
赤や黄色に色づくおよそ1万本のモミジ。箕輪町の箕輪ダムは、「もみじ湖」とも呼ばれています。
人気に火が付いた要因は、大手旅行情報サイト「じゃらんnet」の「おすすめ紅葉スポットランキング」。このほど、3年連続1位となりました。
佐久市から:
「素晴らしくて、目がキラキラです。日本一ですってね」
伊那市から:
「私が里帰り出産で実家に来ているので、モミジ見たいなと」
「まだちょっと早いけど、いい感じです」
こちらは去年の最盛期の様子。以前の観光客は3万人前後でしたが、2020年は6万8000人、去年は10万人を超えました。
「全国区」の人気となったことを町も歓迎していますが…。
箕輪町役場商工観光課・原広野さん:
「昨年は一時、3時間ほど渋滞したんです」
狭い山道での交通渋滞や駐車場不足といった問題も浮上。そこで10月29日から11月6日まで初めてマイカーの乗り入れを規制し、麓の駐車場からシャトルバスを運行します。収容500台の臨時駐車場は事前の予約が必要です。(※1台1500円)
箕輪町役場商工観光課・原広野さん:
「紅葉も見ていただきたいんですが、渋滞が発生しないよう、事前の予約を改めてお願いしたい」
「もみじ湖」の紅葉は今週末から最盛期。今年も10万人前後の人出が予想されています。
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