資料 長野市役所
長野市の中学校で2022年7月、50代の男性教諭が女子生徒の脇腹を突然殴りけがをさせたとして、8月に傷害の疑いで書類送検されていたことがわかりました。
傷害の疑いで書類送検されたのは、長野市の中学校に勤務する50代男性教諭です。
警察などによりますと、教諭は2022年7月、教室で2年生の女子生徒の左脇腹を突然こぶしで殴り、打撲のけがを負わせた疑いがもたれています。
長野市教育委員会によりますと、教諭は当時、クラスの担任を持っていて朝の学活後、ほかの生徒を探していた際、行き先を伝えようとする女子生徒とのやりとりの際に突然、脇腹を殴ったということです。
当時、市教委の聞き取りに教諭は「イライラして反射的に殴ってしまった」と話していて、市教委は「非のない生徒に突然、暴力行為を行った」として詳しい状況を調べていました。
教諭は、女子生徒と保護者に謝罪し、その後、開かれた保護者会でも行為を認め謝罪したということです。
当時、長野市の荻原市長も定例会見で陳謝し、「再発防止に努めたい」と述べていました。
書類送検を受け、市教委は「コメントできない」としています。
教諭は暴力行為が発覚した7月以降、現在も自宅待機をしています。
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