赤や黄色に色づいたドウダンツツジやダケカンバが水面を染める白駒池
北八ケ岳・麦草峠近くにある、長野県南佐久郡佐久穂町の白駒池で紅葉が最盛期を迎えた。ドウダンツツジやダケカンバなどの木々が赤や黄に色づき、行楽客らを楽しませている。佐久穂町観光協会によると、見頃は今週末まで続くという。
13日は曇り空が広がったが、池の周りの遊歩道には多くのハイカーや撮影ポイントを探すアマチュアカメラマンなどが見られた。都内から訪れた夫婦は「数回訪れたことがあるが、きょうは雲と紅葉が重なって幻想的。初めて見る景色だった」と対岸の紅葉に見入っていた。
今年は9月の気温が高かった影響で、例年より約1週間遅く10月上旬に色づき始めた。同協会は「今週いっぱいは白駒池、来週からは八千穂高原で紅葉が始まるので両方を楽しんでもらえたら」と話した。
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