長野放送
9月19日は敬老の日です。長野県小諸市では市内の男性最高齢の104歳が祝賀を受けました。長寿の秘訣は「くよくよしない」ことだそうです。
小諸市・小泉俊博市長:
「甘利さん、どうぞ」
甘利一晴さん(104):
「ありがとうございます」
小諸市の小泉市長の祝賀訪問を受けたのは甘利一晴さん、1918年・大正7年生まれの104歳です。
甘利一晴さん(104):
「人生最高の幸せを感じました」
甘利さんは小諸市内の男性では最高齢。
旧ビルマなどで戦争を体験したあとは、農家として生計を立てていました。少し前に農業も退き、今はベランダから外を眺めるのが日課です。
甘利一晴さん(104):
「こんな展望台は、めったにありません」
長寿の秘訣は「適度な運動」「好き嫌いせず何でも食べること」と話す甘利さん。
でも一番大事なことは…
甘利一晴さん(104)
「年取ったらくよくよしないこと、横柄に考えちゃう、それが一番いい」
くよくよせず、悩まないことが大事だそうです。
県によりますと、県内の100歳以上の高齢者は2349人で過去最多に。(昨年比+152)
最高齢は男性が108歳で女性が112歳だということです。
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