長野放送
長野県白馬村のスキー場では、早くも天然雪での営業が始まりました。早速、多くの人でにぎわいを見せ、関係者は新型コロナの影響からの巻き返しにも期待しています。
スキーやスノーボードを楽しむ人たち。白馬村の「エイブル白馬五竜スキー場」です。
このところの寒波で一気に雪が積もり、26日の積雪は50センチに。去年より3週間早く、一部のゲレンデで滑走が可能になりました。
11月中のオープンは4年ぶりです。26日も多くの人が訪れていました。
客:
「パウダースノーですよ、最高ですね」
「待ちわびていたので、雪の上に立ててうれしい」
「(今シーズンは)かなり期待できるんじゃないですか。序盤これだけ降れば、楽しみです」
こちらのスキー場は、新型コロナの影響で県外・海外からの観光客が減少し、昨シーズンの客足は例年の半分ほどまで落ち込ました。
現在は新型コロナの感染状況も落ち着いていて、今シーズンに期待しています。
株式会社五竜 営業推進部・渡辺浩章課長:
「スキー・スノーボードは、感染リスクが少ないアウトドアスポーツなので、外に出ていただいて、大自然を満喫してもらえれば」
今シーズンの営業は来年5月5日までの予定です。
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