長野市立裾花中学校の吹奏楽部・26日
長野市の裾花中学校吹奏楽部が8月27日、全国の切符をかけ東海大会に出場します。26日は最後の練習を行い、3年生は「今までの頑張りを信じて演奏したい」と話しました。
美しく響く音色。長野市立裾花中学校の吹奏楽部です。裾花中は吹奏楽コンクールの長野県大会で金賞を受賞。27日、静岡県で開かれる東海大会に出場します。
26日は出発前に市内で最終調整に臨みました。
裾花中吹奏楽部・小林紋寧部長:
「結構よくなっているけど、もうちょっとうまくできればいいかな」
顧問・原武男教諭:
「やる度によくなっていく。勘が取り戻されていくのか、成長しているのか」
3年生は入学時からずっと新型コロナの影響を受けてきました。2020年のコンクールは中止、2021年の東海大会はビデオ収録による審査で銀賞となり、全国大会を逃しました。今年は先輩たちの悔しさを晴らす舞台でもあります。
裾花中吹奏楽部・佐藤遥夏副部長:
「(去年の東海大会が)オンラインだよとなったときに、先輩たちが泣いていて、『来年、絶対に東海・全国大会行ってね』と言われて、先輩たちは悔しい思いしているので、その分も頑張ってこられたらなと」
2013年以来となる全国大会出場を目指します。
裾花中吹奏楽部・小林紋寧部長:
「失敗とかもあると思うけど、全力で悔いのないように。みんなで今まで頑張ってきたので、それを信じて演奏したい」
長野放送[/MARKOVE]