長野放送
6日夜に長野県北部に降った大雨で小川村や長野市で道路への土砂の流入などが相次ぎました。
県北部は昨夜9時頃から激しい雨となり、長野市中条地区では一時、住民972人に避難指示が出され4時間後に解除されました。
県によりますと県内で人的被害は確認されていませんが、小川村では住宅の床上や床下浸水もありました。
小川村では朝から住民が自宅前の土砂の片付けに追われていました。
住民は:
「早く避難しろと言われてあわてて家を出たはいいが水が腰まで来て道を渡るのがやっとでした。こんなのは初めて」
小川村や長野市中条・信州新町・鬼無里地区では、道路への土砂の流入が小規模なものを中心に40ヵ所余りにのぼると見られます。また護岸が崩落した河川も確認されていて被害の調査と復旧作業が続いています。
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