長野放送
4日の長野県内は雨の1日となりました。夏休みということもあり、雨でも楽しめる屋内のレジャー施設がにぎわっていました。
松本市も4日はあいにくの天気。そうした中、にぎわったのは、市内の温水プール施設「ラーラ松本」。4日も家族連れなど1000人ほどが来場したということです。
男の子:
「すっごく楽しい。学校のプールと違って流れとかあるから、もっと楽しくなる」
ラーラ松本では手指消毒、自動検温の他、感染者が確認された場合に備え、来場者に連絡先などを書いて提出してもらう措置を取っています。
子どもたちは無邪気に遊んでいますが、コロナ禍に加え、雨ということで保護者の「選択肢」は限られたようです。
保護者:
「行く場所は本当に限られてしまう」
「天気が悪かったので、室内のプールにってことで来ました。屋外のところに行く予定だったんですけど」
一方、こちらは長野市飯綱高原の森の駅「Daizahoshi」。今年4月にオープンしたばかりで、屋内でアスレチックができる施設があります。
長野市内から:
「地元に住んでいて、きょう雨だったので室内で遊べるところに来ました」
新型コロナの影響で遠出を避ける人も出てきていて、夏休み期間中、特に雨の日は長野市内の利用者も多いということです。
屋内アスレチック施設管理者・村上達哉さん:
「この施設が常に換気されているような状況になっているので、安心して少しでも楽しめる施設にはなっているのかな」
ただ、マスクを着けて遊ぶ子どもも多くいました。
長野市内から:
「できるだけ涼しそうなマスクを選んだりとか、子ども自身がコロナにかかりたくないっていうのは分かっているみたいで」
感染拡大の夏休み、特に雨の日の過ごし方は保護者も頭を悩ませているようです。
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