長野放送
長野県内は2日も「熱中症警戒アラート」が出るなど厳しい暑さに。飯田市南信濃は最高気温が38度を超えました。3日も気温が上がる見込みで、引き続き熱中症に警戒が必要です。
強い日差しが照り付けた2日の長野県内。最高気温は飯田市南信濃で38.1度、飯田37.3度など3カ所で猛暑日となりました。
最高気温34.2度まで上がった上田市では…
街の人：
「暑くてやばい。毎日アイス食べます」
（記者リポート）
「こちら日陰にいても十分暑いんですが、日なたに出ますと、直射日光もあって汗が止らないほど暑く感じます」
温度が分かる専用のサーモグラフィーカメラ。表面温度を見ると、日があたる地面は45度程度まで上がっています。
上田城跡公園では、「おもてなし武将隊」が暑さに耐えながら観光客を迎えていました。
信州上田おもてなし武将隊・「猿飛佐助」：
「現世の服の方が見ていて涼しく見える。皆さん、『暑い、暑い』と言っているが、水分補給を忘れずに日々の戦を頑張ってくださりませ」
気象庁と環境省は2日、県内に熱中症警戒アラートも出し予防を呼びかけました。県内13の消防本部によりますと午後4時現在、9人が熱中症とみられる症状で搬送されたということです。3日も気温が上がる予想、引き続き、熱中症にも警戒が必要です。
3日も県内には熱中症警戒アラートが出ています。予防のポイントです。外出はなるべく避け、昼・夜問わずエアコンで温度を調節してください。外出する場合は、暑い日や時間帯を避け、日傘や帽子を活用してください。喉が渇く前に、こまめな水分補給をしましょう。目安は、1日当たり1.2リットルです。
また、コロナ禍の今、マスクを適宜、外しましょう。特に、屋外では、近距離で会話をする時以外は外しましょう。
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