事件現場(7月14日 長野県上田市)
7月14日未明、長野県上田市の市道で50代の男性がはねられ死亡したひき逃げ事件で、警察は20日、31歳の男を過失運転致死・道路交通法違反(ひき逃げ)の疑いで逮捕しました。
逮捕されたのは、上田市生田の建築作業員・宮入男樹容疑者(31)です。
14日午前2時ころ、上田市常田の市道で「40、50代くらいの男性が頭から血を流して倒れている」と通りがかった人から消防に通報がありました。男性は上田市の飲食店経営の53歳で病院に搬送されましたが死亡が確認されました。
男性の近くには自転車があり、現場の状況から車にはねられたとみて、警察は死亡ひき逃げ事件として捜査本部を設置しました。
事件発生から6日、警察は宮入容疑者が男性の自転車後部に衝突し、頭蓋内損傷など傷害を負わせたまま現場から立ち去り、死亡させたとして過失運転致死・道路交通法違反(ひき逃げ)の疑いで逮捕しました。
警察は捜査上の理由から、認否を明らかにしていません。
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