旧軽銀座通り（長野県軽井沢町 7月18日）
感染急拡大のなか迎えた3連休でしたが信州の観光地はにぎわいました。軽井沢などの客足はコロナ前の水準に近づきつつあるということです。
夏のトップシーズンを迎えた軽井沢。旧軽銀座通りは18日も多くの観光客が訪れていました。
大阪から：
「久しぶりに、コロナもちょっと落ち着いたかなと思って来た」
千葉から：
「多少心配ですけど…気を付けながらみんなが活動しないと経済も回らないので。行動制限が今のところないので、できる限りは、（可能な）範囲内で活動したいなと」
土産店などによりますと2021年・2020年に比べ客足は回復傾向で、コロナ前の水準に近づきつつあるということです。
この3連休はバスツアーなどの団体客も戻ってきたといいます。
これから夏休みにかけ感染への不安はありますが、客足回復への期待もあります。
天狗屋養蜂店・千葉礼子さん：
「団体さんとか、去年の2倍3倍。期待と不安…はかりにかけたらどっちだろう。心配ですけど気を付けて楽しんでもらいたい」
善光寺（長野市 7月18日）
（記者リポート）
「御開帳が終わった善光寺ですがそれでも次々と参拝者が訪れています」
こちらは善光寺。御開帳は6月末に終わりましたが、本堂前に残った回向柱を触る人も多くいました。一時、列もできました。
千葉から：
「一生幸せになれるように（お願いした）」
「（ウイルスの）毒性とかも弱くなっていると認識していて、その分、出やすくなっているのかな」
奈良から：
「（感染者数は）確かに増えていますけど、気持ち的には去年とかおととしよりは制限する気持ちは少なくなっている気はします、自分自身が」
全国的に感染者は増えていますが、この3連休は感染に気を付けながら訪れる人が多かったようです。
仲見世通りの店は…
いづみや民蔵 清水明取締役：
「人が動かないと経済回らないので。（感染者数が）最近また増えてきているんで、気を付けながらやれば、徐々に（客足が）戻ってくるのでは」
松本城（長野県松本市 7月18日）
「セイヤッ！」
おもてなし隊と観光客記念撮影…
一方、こちらは松本城。天守へ入るための行列もできていました。17日は通常の休日の1.2倍ほどにあたる3700人が来場。18日もおよそ3000人が訪れました。
千葉から：
「早ければ混まないかなと思って、早めに来たんですけど。ここのところ感染者が増えているので」
感染急拡大の中で迎えた3連休。政府も今のところ行動制限は行っておらず信州の観光地も2021年、2020年よりにぎわったようです。
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