善光寺 向佛坊(長野市・14日)
今年もあと2週間余りとなりました。新年を迎える準備が進む善光寺で、「おからこつき」が行われました。
もちつき善光寺の年越し行事の一つ「おからこつき」。今年の当番の宿坊では、息がかからないよう和紙で口を覆いながら餅をつきました。
餅は「おからこ」として、善光寺如来が年を越す儀式「御越年式」に、本堂やその四方に供えます。
善光寺向佛坊・若麻績宗亮住職:
「新たなウイルス(変異株)が出てきて混沌とした状況ですが、皆さまの健康を願いながらお供えを作っています」
御越年式は15日未明から行い、小さく丸めたおよそ150個を供えます。
長野放送[/MARKOVE]