立憲・現・杉尾秀哉さん(11日朝)
10日行われた参議院選挙。長野県区は立憲民主党の現職・杉尾秀哉さんが再選を果たしました。当選から一夜明け、杉尾さんは「巨大与党と戦う姿勢を見せる」と話しました。
杉尾さんは11日朝、JR長野駅前に立ち、当選のお礼や今後の決意などを語りました。
立憲・現・杉尾秀哉さん(街頭):
「新しい6年の任期で、もっと一人一人に寄り添う政治を実現・実践していきたい」
1人区となって過去最多の6人が立候補した長野県区。共産党や社民党から支援を受けた立憲民主党の杉尾秀哉さんが、自民党の松山三四六さんに5万7000票余りの差をつけ再選を果たしました。
立憲・現・杉尾秀哉さん(10日):
「私が厳しい中でも叱咤激励、応援してくださり、最後の最後までお支えいただいたこと、その結果が今回の2期目の当選に結びついた」
自民党・松山三四六さんは…
自民・新・松山三四六さん(10日):
「全ての責任は私にございます。私がもっとしっかりと人生を誠実に一生懸命まい進していれば、皆さんのお力になれたやもしれません」
日本維新の会・手塚大輔さんは…
維新・新・手塚大輔さん(10日):
「長野県の中で自民と立憲の1対1の構図にはしたくなかったことが出馬の大きな理由。今後、全県で活動していくことで、さらなる党勢拡大を県内でも図っていけると確信している」
全国的には自民党が大勝した選挙。杉尾さんは11日朝、「巨大与党と戦っていきたい」と話しました。
立憲・現・杉尾秀哉さん(会見):
「巨大与党と対峙して戦う姿勢を見せなくてはいけない。消費税の減税やあらゆる物価支援策、家計支援策を求め続けていく」
長野放送[/MARKOVE]