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「この7年、全く反省もせず」 中学生の息子が死亡…両親の“執念”で「ひき逃げ」の罪で起訴 異例の3度目裁判 被告側は無罪主張(NBS長野放送) – 長野県地域ニュース

「この7年、全く反省もせず」 中学生の息子が死亡…両親の“執念”で「ひき逃げ」の罪で起訴 異例の3度目裁判 被告側は無罪主張(NBS長野放送)

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亡くなった和田樹生さん(当時中学3年生)
注目の裁判です。2015年、長野県佐久市で当時中学3年生の男子生徒が車にはねられ死亡した事故。運転手の男はわき見運転などの罪で執行猶予付きの判決が確定しましたが、両親の申し立てなどで新たに「ひき逃げ」の罪で起訴されました。6月15日、初公判が開かれ被告側は無罪を主張しました。

事故現場(2015年 長野県佐久市)
(記者リポート)
「当時15歳の男子中学生の命を奪った事故から7年、異例の3度目の裁判がきょうから始まりました」

道路交通法の「ひき逃げ」などの罪に問われているのは御代田町の会社員・池田忠正被告(49)です。

事故は2015年3月、佐久市の横断歩道で当時中学3年生の和田樹生さんが車にはねられて亡くなったもので、池田被告は必要な救護などをせずに現場を立ち去ったとされています。

長野地裁(6月15日 長野市)
15日、長野地裁で開かれた初公判で検察側は「被告は樹生さんをはねた後、車を止めて横断歩道を確認し靴などを見つけたが樹生さんは見当たらず、近くのコンビニに行った」「コンビニに行ったのは飲酒運転を隠そうと口臭対策の商品を買ったため」と指摘。「事故から6分後、再び現場に向かい、その後、樹生さんを見つけたものの、それまで警察や消防に通報はしていない」などとしました。

一方、被告は最初の罪状認否で「起訴内容に間違いありません」と話しましたが、その後、「現場に戻ってから救護した」と主張。弁護人も「ひき逃げは成立しない」と無罪を主張しました。この事故を巡っての刑事裁判はこれで3回目。

和田樹生さんの両親(5月30日取材)
これまでは別の罪名で裁判が行われ、池田被告はすでに禁固3年、執行猶予5年の判決などを受けています。ただ、判決に納得がいかない両親が検察に再捜査と起訴を求め、検察は時効成立直前の2022年1月に「ひき逃げ」で起訴しました。

裁判後に取材に応じる両親(6月15日 長野市)
裁判後、樹生さんの両親は取材に応じ、次のように述べました。

樹生さんの父:
「今回の事件で真実の解明を最初の目的にやってきましたけど、解明に数年かかり、ようやくひき逃げの件で起訴されました。被告人には胸に手を当てて、しっかりと事件を見つめ直してもらいたい」

樹生さんの母:
「この7年、どういう気持ちで過ごしていたのか、全く反省も更生もせずに過ごしてきたんだなときょうとても実感した1日でした。無罪を主張するということは、その行為を全く反省していないということだと思いましたので、この7年、被告人がこのくらいいいだろうという気持ちで過ごしていたらとても残念な気持ちになりました。本当のことを話してもらって、樹生を直ちに救護しなかったその行為について心から反省してほしいと思います」

異例の展開となった裁判の行方が注目されます。
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[紹介元] NBS長野放送 – Yahoo!ニュース 「この7年、全く反省もせず」 中学生の息子が死亡…両親の“執念”で「ひき逃げ」の罪で起訴 異例の3度目裁判 被告側は無罪主張(NBS長野放送)

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