長野放送
9日朝、長野県駒ヶ根市でプレハブ倉庫が全焼する火事がありました。近くでは、前日に住宅が全焼する火事がおきていて、警察はその火の粉が原因とみて調べています。
激しく上がる炎。8日、駒ヶ根市赤穂で起きた住宅火災です。午後3時過ぎに出火し、住宅と土蔵が全焼しました。この火事で、住人1人が軽いやけどを負いました。
この火事の12時間後、9日午前3時ころにも近くのプレハブ倉庫から火が出ました。およそ1時間後に消し止められましたが全焼しました。倉庫に人はおらずけが人はいませんでした。
全焼した住宅とプレハブ倉庫はおよそ100mの距離。なぜ倉庫から火が出たのでしょうか。
8日の住宅火災を撮影した写真です。強い風により火と煙がプレハブ倉庫の方向に流れています。
近所の住民:
「風は強かったと思います。土手が黒くなっているところは燃えたところ」
警察は住宅火災でプレハブ倉庫まで飛んだ火の粉がくすぶっていて、9日未明に出火したとみて調べています。
警察と消防はたき火などをする場合でも、風が強い日は風下にも注意してほしいと呼びかけています。
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