城山小学校の運動会(長野市・4日)
長野県内の小学校は運動会シーズン。長野市は4日がピークでした。コロナの影響で去年までは様々な制約がありましたが、政府の方針などもあり2022年はマスクや参加方法で変化が生じています。
「よーいどん」
元気にかけっこ。4日に開かれた城山小学校の運動会です。
競技中の児童は基本的にマスクを着けていませんでした。
コロナの影響で2021年は多くの小学校で学年ごとの「分散開催」や保護者の観覧制限など制約の多い運動会となりました。
競技によっては児童がマスクを着けたり、消毒をしたりする場面も。
城山小の運動会は基本的には去年と対応は変わりませんが、競技中はマスクを外しても良いことにし、座席での待機時間などは着ける対応としました。
4年生:
「楽しかったです。マスクはとっていたからあまり息苦しくなかった」
「短距離走で初めて1位をとれたから良かったです。マスクはやっぱり取った方が走りやすい」
一方、感染リスクは依然あるとして、観覧する保護者は今年も1家族2人までに制限しました。
ただ時間制限はなく、保護者も運動会は楽しめたようです。
2年生の保護者:
「感染も落ち着いてきているので去年より雰囲気が明るい、盛り上がっているような気がします」
1年生の保護者:
「子どもたちがマスクを外して、のびのびできているのが親としてもとてもうれしいです」
片山洋一校長:
「(練習の時に)マスクを外しましょうと話したが、半分くらいの子は外せなかった。きょうはかなり多くの子がマスクを外していた。(いずれ)通常の開催、みんなで自由に見られる運動会になればと思う」
市内の他の小学校では分散開催の見送るなど、2021年より制限を緩めたウィズコロナの運動会となっています。
長野放送[/MARKOVE]