御柱祭に合わせて使う小型記念日付印のデザインと図案を作成した青木局長
日本郵便信越支社は、諏訪大社式年造営御柱大祭(御柱祭)の開催に伴い、山出しの見せ場である上社、下社の木落しの様子をデザインした小型記念日付印を作成した。上社の絵柄は諏訪郵便局(長野県諏訪市)と茅野郵便局(茅野市)で4月2日~5月6日、下社の絵柄は下諏訪郵便局(下諏訪町)と岡谷郵便局(岡谷市)で4月8日~5月16日に使用する。
上社はメドデコが取り付けられ氏子が乗った御柱、下社は氏子を乗せて木落し坂を下る御柱の絵をデザイン。「令和四 壬寅年 諏訪大社御柱祭」の文字と日付、受け付けた郵便局名もある。使用期間は上社、下社の山出し、里曳きの期間に合わせた。
記念日付印をデザインした青木修一岡谷郵便局長(60)は、氏子の一人として「伝統ある祭りを継承していかなくてはいけない」と話し、記念日付印が押印された郵便物で「遠くの人にも御柱祭をPRしてもらえたら」とした。
押印の申し込み(来局または郵頼)は、郵便窓口(平日午前9時~午後7時)のみで対応。引受消印はゆうゆう窓口(▽平日午前8時~午後7時▽土曜日午前8時~午後6時▽日曜祝日午前9時~午後3時、岡谷郵便局のみ午後5時まで)でも扱う。4月2、3の両日は土日で郵便窓口が開設しないため、上社の押印は同4日の日付から使用する。
郵頼で使用開始日の日付の押印を希望する場合、上社は3月25日まで、下社は4月1日までの必着で郵送する。
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