中沢維斗くん
重い心臓病と闘う長野県佐久市の男の子が、近く手術のため渡米します。22日オンラインでインタビューに答え、募金などへの支援に感謝の思いを話しました。
中沢維斗くん:
「(体調どうですか?)オッケー!」
難病の拘束型心筋症を患う佐久市の小学4年生・ゆうちゃんこと中沢維斗くん。
助かるためにはアメリカに渡り、心臓移植を受けるしかありません。去年11月に両親や救う会が募金活動を始め今月、目標額の2億3700万円を達しました。
中沢維斗くん:
「皆さんありがとうございます。元気になったら、会おうね」
今月末から来月上旬の間に渡米する予定ですが、不安もあります。
中沢維斗くん:
「ちょっと怖い、手術が怖いよ…(父・元気になるために?)頑張ります」
父・智春さん:
「自分の体を知って、耐えながら、よくここまで元気で待っていてくれたなと」
それでも、元気になって日本に戻り、みんなで遊べる日が来ることを願っています。
中沢維斗くん:
「(元気になったら)パパの麻婆豆腐とか、みんなで唐揚げ食べたり、ママと一緒にハンバーグ作ったり、みんなでパーティーとか、おもちゃで遊んだり(したい)」
ゆうちゃんは渡米後、現地の病院で治療を受けながらドナーを待つ予定です。
長野放送[/MARKOVE]