資料 小諸警察署
19日に長野県小諸市の浅間連峰の黒斑山(くろふやま)の「トーミの頭」付近で滑落し、心肺停止の状態で発見された千葉県の50代男性について、21日、死亡が確認されました。
死亡が確認されたのは、千葉県市原市の会社員の男性(57)です。
警察によりますと、19日に会社の同僚と3人パーティで黒斑山に入山。午前11時前に標高およそ2200メートルの「トーミの頭」付近で滑落したということです。他の2人にけがは無く警察に連絡後に下山したということです。
20日朝から警察などが救助に向かい、正午ごろ現場から数100メートル下で男性を発見しましたが、心肺停止の状態でした。そして、21日に死亡が確認されました。
黒斑山は浅間山を間近に見られる絶景ポイントとして登山者に知られていますが、警察によると同行したメンバーは「男性は写真を撮ろうと歩いて行って滑落した」などと話しているということです。
19日の浅間山は晴れていたものの風は強かったということです。
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