渡部暁斗選手 提供:全日本スキー連盟
北京オリンピックは15日夜、ノルディック複合個人ラージヒルが行われ、長野県白馬村出身の渡部暁斗選手が銅メダル。3大会連続でメダルを獲得しました。
前半は135メートルの大ジャンプを飛び、5位につけた渡部選手。クロスカントリーはトップと54秒差でスタートしました。
3.5キロの手前でトップに追いつくと、先頭集団でレースを引っ張ります。そのままトップで競技場に戻りましたが、ノルウェー勢の猛烈な追い上げで最後はデッドヒートを繰り広げました。
ソチ、平昌のノーマルヒル銀に続く銅メダル。複合の日本勢で初めて3大会連続でメダルを獲得しました。
渡部暁斗選手:
「(メダルは)自分が求めていた色ではなかったけど、一つの形を残すことができて良かった」
地元白馬村では…
白馬村の住民:
「感動した。最近、ジャンプが調子悪かったので」
「金メダルに匹敵する。差がないですね」
木島平村出身の山本涼太選手は12位。
暁斗選手の弟・渡部善斗選手は25位でした。
17日は団体戦が行われます。
(画像 提供:全日本スキー連盟)
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