スノーシューを履いた飼い主と一緒に雪の入笠エリアを歩く犬
長野県富士見町の入笠エリアで愛犬と一緒に雪原散策を楽しむガイド付きツアーが人気を集めている。富士見パノラマリゾートのゴンドラに乗り、山頂駅(標高1780メートル)付近からスノーシュー(西洋かんじき)を履いて出発。人も犬も雪とたわむれ、ワンダフルな冬景色の中で心身をリフレッシュしている。
アウトドアサービス「ひといき荘」(山梨県北杜市)の藤井憲一郎さん(46)がガイドを務める。約10年前から催行しているが、新型コロナ下でも人気は持続。リピーターも増え、平日、休日に関わらず予約がすぐに埋まる盛況ぶりだ。
ビーグル、ゴールデンレトリバーなどさまざまな犬が集結。犬種によってはブーツを装着する。飼い主と一緒に林の中を歩いて入笠山登山口の花畑、湿原方面へ。今冬は積雪に恵まれており、「『雪やこんこ』ではないですが、犬も人も喜び雪原を駆け回っています」と藤井さん。参加者は「藤井さんのガイド、トークも楽しい。最高の1日」と笑顔を見せている。
ツアーは3月中旬まで行う予定でいる。
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