長野放送
子どもたちの感染が急拡大しています。こちらは1週間ごとの10歳未満と10代の感染者の数です。年明けから人数も増加し全感染者に占める割合も増えています。
新学期が始まり学校などで広がったことが要因とみられ、県教委によりますと、長野県内の小中高校41校が休校や学年閉鎖となっています。
長野市保健所の小林所長は次の様に話しています。
長野市保健所・小林良清所長：
「同居されている方が風邪のような症状がある場合は、(子どもたちも）しばらく通学や施設への通所を見合わせていただく」
子どもたちへの感染が拡大する中、岸田総理は12歳未満のワクチン接種を早期に始める方針を打ち出しました。
信大病院感染制御室の金井副室長は「子どもは軽症に終わるケースも多いが、オミクロン株が流行している今は拡大を抑えるために打つことは大事」とする一方、「副反応が強く出る可能性があり検討が必要」としています。
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