家宅捜索時の犬(9月3日 長野県松本市)
劣悪な環境で多数の犬を飼育し、虐待の疑いで逮捕・再逮捕された長野県松本市の販売業者の元社長が起訴されました。
動物愛護法違反の罪で起訴されたのは、松本市の犬販売業者の元社長・百瀬耕二被告(60)です。
起訴状などによりますと、百瀬被告は今年9月、市内の2つの飼育施設で犬469匹を健康や安全を維持するのが難しい場所に拘束して衰弱させ、虐待したとされています。
一方、共謀したとして逮捕・再逮捕された従業員の男性(48)について、長野地検松本支部は不起訴処分としました。同支部は理由を明らかにしていません。
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