長野放送
長野市の戸隠スキー場が11日、シーズンの営業をスタートさせ、オリンピック金メダリストの荻原健司市長も初滑りを披露しました。
安全祈願祭には、荻原市長もスキーウェアを着て出席しました。
荻原健司市長あいさつ:
「このような雪が少ない状況ではありますが、きょうは大勢のお客さんにスキー、スノーボードにお越しいただいています」
ここ数年、雪不足に悩むスキー場がまず願うのは雪です。今年は11月末にまとまった雪が降ったものの、その後の雨で解けてしまいました。きょうは人工降雪機を使って1コースだけのオープンとなりました。家族連れなどが滑りを楽しむなか・・・
市長も初滑りを披露しました。現役時代「キングオブスキー」と呼ばれた市長だけに、かかとが上がるテレマークスキーで颯爽と滑り降りました。
荻原健司市長:
「まだ雪は少ない中にあってもこれだけしっかりした斜面を滑ることができた。やっぱりスキーって楽しいですね。まず、たくさん雪が降ってほしいということ。コロナが終息したら海外のお客さんにも使ってほしいと思っています」
戸隠スキー場の営業は来年3月末まで。今年も十分な感染対策で客を迎えます。
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