オリジナルグッズを作製し伊藤空也選手の初防衛を願ってエールを送る関係者ら
長野県岡谷市出身の総合格闘家、伊藤空也選手(25)が19日に千葉市の幕張ベイパークアリーナで行われる総合格闘技イベント「GRACHAN(グラチャン)52」で、バンタム級王者(第6代)として初防衛戦を迎える。後援会(花岡潤会長)は初防衛とさらなる飛躍を願ってオリジナルグッズを作製し、「絶対に勝ってほしい」とエールを送っている。
後援会は諏訪地域の企業5社が中心となって8月に発足。地元での応援の輪を広げようと、伊藤選手本人と相談しながらグッズ製作を進めていた。販売するのは、黒のポロシャツ(3000円)とTシャツ(2500円)、3色のステッカー(1枚500円)で、直筆サインなどをデザインに取り入れた。
初防衛戦の相手は同級元王者(第3代)で安曇野市出身の手塚基伸選手。両者に空手を指導したことのある空手道禅道会の今津陽一さん(51)は「手塚選手は海外のリングでも戦ったキャリアもあり、今までの相手で一番の強敵」と話す。
強敵を迎えた今回、有志十数人が現地で応援する予定で、伊藤選手の父博光さん(51)は「地元の皆さんの応援は本人の励みになると思う。頑張ってもらいたい」と期待している。
後援会では、協賛企業も募集している。問い合わせ、グッズの注文は事務局のアイ・コーポレーション(電話0120・54・1656)へ。
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