長野県教委の会見 12日
長野県教育委員会は12日、女性の衣服に体液を付着させたとして器物損壊の疑いで今年7月に逮捕された男性教諭(53)を停職1ヵ月の処分としました。
停職1ヵ月の処分を受けたのは、上田市の小学校の男性教諭(53)です。
県教委によりますと、男性教諭は去年5月に県内の商業施設で女性の衣服に自分の体液を付着させた疑いで、今年7月に逮捕されていました。
聞き取りに対し、男性教諭は「仕事や私生活でのプレッシャーを感じ、和らげようと犯行に及んだ」と話していて、12日に依願退職を申し出たということです。
原山隆一教育長は「再発防止に向け指導を徹底していく」としています。
県教委などによりますと、男性教諭と被害女性の間では示談が成立していて、検察は不起訴処分としています。
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