長野放送
長野県の飯田下伊那地域で特産の「市田柿作り」が最盛期を迎えています。
8日、飯田市の代田敏明さんの加工場では、家族や近所の人たちが作業に追われていました。
皮をむいた柿の実が一つ一つ丁寧に吊るされ、美しい「柿すだれ」になります。
生産者・代田敏明さん:
「わが子を育てると言ったら語弊があるかもしれませんが、そんな感じ。若い人に特に食べていただきたい」
大正時代に「市田柿」の名で販売を始めてから今年で100年。JAみなみ信州は、1000トンを超える出荷を見込んでいます。
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